声が良すぎてあかん

シチュCDの感想をあげます。

先生、こっち見てよ scene3.保健室 猿飛総司 感想

※この先の文章にはネタバレが含まれますので未視聴の方はお気を付けください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎おおまかなあらすじ

高校3年生の有栖怜司は人とつるむことを好まず、一匹狼。

そんな怜司の通う高校に養護教諭として赴任したヒロイン。

怜司は子供の頃によく遊んでいた幼馴染のヒロインをずっと思い続けており、何かと保健室に通うようになるが、ある日喧嘩が原因で停学になってしまう。

そんな怜司を心配したヒロインは家を訪ね、話を聞くと、喧嘩をした理由は"ヒロインについて根も葉もない悪い噂を流されたから"だという。

停学が明けしばらく保健室には顔を見せなかった怜司だったが、久しぶりに保健室に来た怜司は色々と吹っ切れた様子で、ヒロインの怜司に抱いている気持ちを追求する。

怜司もヒロインへ気持ちを伝えますが、今の自分じゃヒロインの横には立てないからもう少し大人になったら必ず迎えに行くと未来の約束をします。

そして迎えた卒業式の日、怜司の考えた"もう少し大人"な自分とは…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまでがざっくりとしたあらすじです!

さて、私が公式サイトに掲載されているあらすじを読んで最初に思ったことは、"有栖怜司くんは高校生…これってつまり犯罪じゃない!?"でした。

私と同じくそこに着目しなんともいえない気持ちになった成人済みの方たちもいらっしゃったのではないでしょうか。

そこで、創作ということは分かっていても未成年とのそういう関係は実際どう扱われるのか気になったので改めて調べてみたところ、一応真摯な恋愛関係にあればたとえ成人と未成年の関係であっても罪には問われないらしいです。(これは一概には言えず難しいケースがほとんど)

つまり私が言いたかったのは、未成年の有栖怜司くんに罪悪感を抱いている方は気にせず聴いて未成年とのみだらな行為を思う存分楽しみましょう!ということです。

 

 

 

 

 

ここからは本題のレビューです。

まずは気になったところから書いていきます。

SEが少しデカいし少し不自然です。

私が特に気になったのは歩いているときの靴の音とベッドの軋む音で、靴については音が硬すぎるかな?と思いました。

場所は校内で学生ならば履いているのは柔らかい靴底の上靴なはずなのに明らかに革靴のような硬い音が鳴っているので気になりました。

ベッドはめっちゃギシギシ鳴ってる。ギシアンとか言われたりしますがこのシチュCDはアンが無いのでただのギシ(デカめ)です。ネジ締めて~~!!!

あと、行為の時に鳴っている水音が耳に近いとも感じました。

股間から鳴っているはずの音が耳元から聴こえるので股間ASMRと言っても過言ではありません。過言です。

 

 

 

 

 

次にストーリーについてです。

幼少期に仲良くしていた年上の幼馴染のことが好きだったけど、その子が転校してしまい想いは伝えられずじまいに。だけどひょんな機会に再会し、恋心が再燃する。

という恋愛ストーリーにおいては鉄板みたいな内容でしたね~!

まさに純愛だと思います。

ただ、怜司くんが思ったよりグイグイ攻めてくるので私は意外でした。

高校生で年下の怜司くんと、養護教諭で年上のヒロインという関係性ならば、怜司くんはヒロインに対してついドギマギしちゃって冷たい態度をとったり、顔を真っ赤にして照れてしまったりなど、恋愛に慣れていない描写が多くなるのかな~なんて予想していたのですが、

ヒロインが足を滑らせベッドの上で押し倒される体勢になったときもそこまで動揺する素振りは見せず、むしろ距離を縮めるチャンスだと言わんばかりにキスしてくるし、ヒロインの気持ちを知るために「もしかして俺のこと好き?」と問うその攻めの姿勢。

完全に肉食系だ~~!!!!!!!(肉食系って死語?)

 

でもちゃんと高校生らしいところもあって、「もしかして彼氏いるとか?」って聞いたくだりでは、ずっと好きだったヒロインと再会できた嬉しさに舞い上がっちゃって今のヒロインには彼氏がいるかもしれないなんてことは毛頭なく、ただ前のめりな好きだけが先行してまだ幼かった当時の2人のときの感覚のままからかっているのが見て取れるし、そんな自分の発言のせいで(そっか、ヒロインは昔と違ってもう大人なんだ…)って自爆してそうなところが可愛いです。

ベッドの上で押し倒されるような体勢になってキスした時も、身体を離してから言った「悪かったな」という言葉は襲っちゃったことについてではなく、あくまでもベッドをぐちゃぐちゃにしちゃったことについて謝ってるみたいにして、自分を抑えられずに襲ってしまったことは無かったかのようにしてるのも、子供っぽくて可愛いポイントだったと思います。

まずそもそも全然理性を抑えられていないのが幼さの象徴ですよね。

まだヒロインの横には立てないとけじめをつけて、迎えに来ると約束してその約束を守るところは男らしくかっこいい部分でした。えらい。

背伸びとはまた違った大人っぽさも感じさせつつ、しっかり子供っぽいところも残っている、これからより広い社会に出ていくまさに高校3年生といったキャラクターだったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そしてお芝居についてですが、今回も安定に素敵なお芝居でした。

今までの猿飛さんが演じてこられたキャラクターの中では比較的低くしっとりとした声色だったと思います。

これはシナリオの問題だとは思いますがセリフ回しがまあまあ臭いのでそれは少し気になりました。

そこで「ったく…」というセリフがあまりにも耳に残るので数えてみたところ

本編中で7回、特典では各1回ずつの計9回という統計が出ました。

本編と特典合わせて約2時間なので、13分に1回のペースで怜司くんは「ったく…」と言っている計算になります。

「ったく…」以外にも、分かったよを「わーったよ」って言ってたり、基本的に語尾が「~だぜ」だし、話しかけるときは「なぁ」から始めるし、少女漫画のセリフそのまま読んでるのか?って箇所はいくつかあります。面白いから私は好きです。

 

リップ音は少し控えめに感じました。収録時期とリリースのタイミングとか色々あると思うので何とも言えませんが、ここ最近の猿飛さんのリップ音に比べたらまず音が小さめかな…?って感じです。優しい音。破裂音みたいなものが少なめ。

もしかしたら高校生の経験レベルみたいなものに合わせてるのかもしれません。

 

 

 

 

 

特典はメイト&DMM共通特典とステラ特典の2つに加えて、DMMブックスで1分程度のボイス特典(かわいい)が聴けます。

メイト特典は本編アフターストーリーで、怜司くんが見たえっちな夢の内容を再現するお話です。

ヒロインには寝たふりをしてもらって寝込みを襲うシチュエーションで色々されちゃいます。

寝たふり寸劇のときのすっとぼけ演技してる怜司くんの声が可愛いです。

本編中でもいじわるに先生呼びを強調するシーンはありますが、このメイト特典でもそのくだりがあって、破壊力5億のあま~い「先生♡」が繰り出されます。巨乳のエロ女みたいな「先生♡」が聴ける。

 

ステラ特典もアフターストーリーで、新婚旅行先のホテルで酔っ払ったヒロインが怜司くんを攻めるお話になってます。

女性優位だ~~~~ありがて~~~~~しかも、し、し、しかも、寸止め~~~~ッ!!?!!!!

まじでかわいいので聴いてください。

形勢逆転で攻められもあるし奥さん呼びだし、最後にはあま~い声であま~いセリフを言ってくれるので盛りだくさんで最高です。

あと、しっかり声が大人びてます。社会を知って地に足ついた声になってる。すごい。

ステラ特典聴いた後に本編聴くと声の違いが分かりやすくて良いです。

 

DMMブックス特典のボイスは怜司くんがヒロインの好きなところについて嬉しそうに答えてくれるんですが、聴き始めたときは聴き手の自分がいったい何者なのか分からず、怜司くんは壁である私の質問に答えてくれているのか!?と混乱したんですが、普通にヒロインに対してお話してました。

短いけど可愛いので聴く価値ありです。

 

 

 

 

 

本編も特典もピュアで可愛くてかっこいい有栖怜司くんが盛りだくさんなので、まだ未視聴の方はぜひ聴いて、怜司くんの先生になっちゃいましょう🧑‍🏫

 

それでは、ここまで拙い文章に目を通してくださった方、最後まで読んでくれた方、本当にありがとうございました。

猿飛さんとオタクのこれからが、益々明るいものになりますように~!

 

 

 

 

 

せんみてシリーズは今まで3作品出ているのですが、他の大人向けシチュエーション作品と比べてプロモーション活動が盛んなのが嬉しいですよね~!!

公式サイトでは短編漫画やPVなども公開されているので、ぜひ見てみてください~!

storytimegarden.dmm.com

 

 

一途な高校生だからてっきり童貞だと思ってたんですが直接的な描写が無いのでなんとも言えない!!!教えてくれ、童貞なのか???怜司くん!!!!!!